問題文
高圧架空電線路に施設された機械器具等の接地工事の事例として、「電気設備技術基準の解釈」の規定上、不適切なものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
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(1)
高圧架空電線路に施設した避雷器(以下「LA」という。)の接地工事を14mm²の軟銅線を用いて施設した。
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(2)
高圧架空電線路に施設された柱上気中開閉器(以下「PAS」という。)の制御装置(定格制御電圧 AC100V)の金属製外箱の接地端子に5.5mm²の軟銅線を接続し、D種接地工事を施した。
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(3)
高圧架空電線路にPAS (VT・LA内蔵形)が施設されている。この内蔵されている LAの接地線及び高圧計器用変成器(零相変流器)の2次側電路は、PASの金属製外箱の接地端子に接続されている。この接地端子にD種接地工事(接地抵抗値70\(\Omega\))を施した。なお、VTとは計器用変圧器である。
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(4)
高圧架空電線路から電気の供給を受ける受電電力が750kWの需要場所の引込口に施設したLAにA種接地工事を施した。
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(5)
木柱の上であって人が触れるおそれがない高さの高圧架空電線路に施設された PASの金属製外箱の接地端子にA種接地工事を施した。なお、このPASにLAは内蔵されていない。
避雷器(LA)の接地工事は、**A種接地工事**(接地抵抗値10\(\Omega\)以下)である必要があります。
選択肢3では、LAの接地線をPASの外箱(D種接地工事・70\(\Omega\))と共用してD種接地としているため、規定(解釈 第37条など)に違反し、不適切です。