高圧架空電線において、電線に硬銅線を使用して架設する場合、電線の設計に伴う許容引張荷重と弛度について、次の(a)及び(b)の問に答えよ。
ただし、径間 \(S\) [m], 電線の引張強さ \(T\) [kN], 電線の重量による垂直荷重と風圧による水平荷重の合成荷重が \(W\) [kN/m]とする。
「電気設備技術基準の解釈」によれば、規定する荷重が加わる場合における電線の引張強さに対する安全率が、\(R\)以上となるような弛度に施設しなければならない。この場合 \(R\) の値として、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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要点
正解は(4)。硬銅線を使う高圧架空電線では、安全率の規定値として2.2以上を使います。その他の電線の2.5以上と混同しないことが決め手です。
詳細解説
正解は(4)です。
電気設備技術基準の解釈 第66条において、高圧架空電線の安全率は以下のように定められています。
・硬銅線:2.2 以上
・その他の電線(ACSR等):2.5 以上
したがって、硬銅線の場合の \(R\) は 2.2 です。
硬銅線を使う高圧架空電線では、安全率の規定値として2.2以上を使います。その他の電線の2.5以上と混同しないことが決め手です。
以上より、選択肢(4)が正解です。