図のように、定格電圧66kVの電源から三相変圧器を介して二次側に遮断器が接続された系統がある。この三相変圧器は定格容量10MV・A、変圧比66/6.6kV、百分率インピーダンスが自己容量基準で 7.5%である。変圧器一次側から電源側をみた百分率インピーダンスを基準容量100MV・Aで5%とするとき、次の(a)及び(b)の問に答えよ。
基準容量を10MV・Aとして、変圧器二次側から電源側をみた百分率インピーダンスの値[%]として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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要点
正解は(4)。電源側と変圧器の百分率インピーダンスを同じ10MVA基準にそろえ、直列に加算する問題です。基準容量換算を忘れないことが要点です。
詳細解説
この問題では、電源側の\(\%Z\)を100MVA基準から10MVA基準へ換算し、変圧器の\(\%Z\)と足して二次側から見た合成値を求めます。
電源側の \(\%Z\)(100MVA基準)を10MVA基準に換算します。
\(\%Z_{S(10)} = 5 \times \dfrac{10}{100} = 0.5\%\)
変圧器の \(\%Z_T\)(10MVA基準)は 7.5% です。
合計インピーダンスは \(0.5 + 7.5 = 8.0\%\) です。