ある事業所内における A工場及びB工場の、それぞれのある日の負荷曲線は図のようであった。それぞれの工場の設備容量が、A工場では400kW, B工場では700kWであるとき、次の(a)及び(b)の問に答えよ。
A工場及びB工場を合わせた総合負荷率の値[%]として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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要点
正解は(4)。総合負荷率は、1日の平均需要電力を合成最大需要電力で割って求めます。日積算電力量を24時間で割る流れが要点です。
詳細解説
この問題では、A工場とB工場の日電力量を合計して平均需要電力を求め、(a)の合成最大需要電力700kWで割ります。
A工場の日電力量は \(100\times12+200\times12=3600\ \text{kWh}\)、B工場の日電力量は \(600\times12+300\times6+400\times6=11400\ \text{kWh}\) です。合計は15000kWhなので、平均需要電力は \(15000/24=625\ \text{kW}\) となります。総合負荷率は
\[ \dfrac{625}{700} \times 100 \approx 89.3 \% \]
で、(4)が正解です。需要率・負荷率はいずれも需要設備の負荷管理で使う用語なので、設備容量、最大需要、平均需要を混同しないことが重要です。