次の文章は、強磁性体の応用に関する記述である。
磁界中に強磁性体を置くと、周囲の磁束は、磁束が (ア) 強磁性体の (イ) を通るようになる。このとき、強磁性体を中空にしておくと、中空の部分には外部の磁界の影響がほとんど及ばない。このように、強磁性体でまわりを囲んで、磁界の影響が及ばないようにすることを (ウ) という。
上記の記述中の空白箇所(ア)~(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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要点
正解は(4)。強磁性体は磁束を通しやすいため、磁束を材料内部に導いて外部への磁界の影響を小さくできます。透磁率の高さと磁気遮へいの関係を結び付けることが要点です。
詳細解説
正解は(4)です。
この問題では、強磁性体の透磁率が大きいほど磁束が材料内部を通りやすいことを、磁気遮へいの説明につなげます。
強磁性体は透磁率 \(\mu\) が非常に大きいため、磁束が通りやすい性質があります。そのため、磁界中に置くと磁束は強磁性体の内部に集中して通るようになります。これを利用して外部磁界の影響を防ぐことを磁気遮へい(磁気シールド)といいます。
以上より、選択肢(4)が正解です。