問題文
大容量発電所の主変圧器の結線を一次側三角形, 二次側星形とするのは、二次側の線間電圧は相電圧の (ア) 倍、線電流は相電流の (イ) 倍であるため、変圧比を大きくすることができ、(ウ) に適するからである。
また、一次側の結線が三角形であるから、(エ) 電流は巻線内を環流するので二次側への影響がなくなるため、通信障害を抑制できる。
一次側を三角形, 二次側を星形に接続した主変圧器の一次電圧と二次電圧の位相差は、(オ) \(\text{[rad]}\) である。
上記の記述中の空白箇所(ア), (イ), (ウ), (エ)及び(オ)に当てはまる語句,式又は数値として、正しいものを組み合わせたのは次のうちどれか。
選択肢
二次側(Y結線)において、線間電圧は相電圧の \(\sqrt{3}\) 倍、線電流は相電流の \(1\) 倍です。これにより高電圧を得やすいため **昇圧** に適します。
一次側(\(\Delta\)結線)内を **第3調波** 電流が環流し、外部への流出を防ぎます。
\(\Delta\)-Y結線の位相差は \(30^\circ\) すなわち \(\dfrac{\pi}{6} \text{ [rad]}\) です。