誘導加熱に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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(1)
産業用では金属の溶解や金属部品の熱処理などに用いられ、民生用では調理加熱に用いられている。
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(2)
金属製の被加熱物を交番磁界内に置くことで発生するジュール熱によって被加熱物自体が発熱する。
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(4)
被加熱物に印加する交番磁界の周波数が高いほど、被加熱物の内部が加熱されやすい。
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(5)
被加熱物として、銅、アルミよりも、鉄の方が加熱されやすい。
要点
正解は(4)。誘導加熱では周波数を高くすると表皮効果が強くなり、誘導電流は表面付近に集中します。高周波ほど内部が加熱されやすいという記述を見抜くことが要点です。
詳細解説
この問題では、誘導電流の浸透深さが周波数上昇で浅くなるため、表面加熱寄りになることを確認します。
誘導加熱において周波数を高くすると、表皮効果により誘導電流が被加熱物の表面付近に集中して流れるようになります。そのため、周波数が高いほど「表面」が加熱されやすく、内部までは電流が浸透しにくくなります。「内部が加熱されやすい」という記述は誤りです。