問題文
「電気設備技術基準の解釈」に基づく分散型電源の系統連系設備に係る用語の定義に関する記述として、正しいものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
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(1)
単独運転とは、分散型電源を連系している電力系統が事故等によって系統電源と切り離された状態において、当該分散型電源が発電を継続し、線路負荷に無効電力を供給している状態をいう。
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(2)
自立運転とは、分散型電源が、連系している電力系統から解列された状態において、当該分散型電源設置者の構内負荷にのみ電力を供給している状態をいう。
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(3)
逆充電とは、分散型電源設置者の構内から、一般送配電事業者が運用する電力系統側へ向かう有効電力の流れをいう。
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(4)
受動的方式の単独運転検出装置とは、分散型電源の有効電力出力又は無効電力出力等に平時から変動を与えておき、単独運転移行時に当該変動に起因して生じる周波数等の変化により、単独運転状態を検出する装置をいう。
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(5)
能動的方式の単独運転検出装置とは、単独運転移行時に生じる電圧位相又は周波数等の変化により、単独運転状態を検出する装置をいう。
電気設備技術基準の解釈 第220条(用語の定義)に関する問題です。
- (1) 単独運転は、線路負荷に「有効電力」を供給している状態を含みます(定義上は発電を継続している状態)。
- (2) **自立運転**の記述は正しいです。
- (3) 構内から系統への有効電力の流れは「逆潮流」です。「逆充電」は加圧されていない電路を加圧する現象等を指します。
- (4) 変動を与えて検出するのは「能動的方式」です。
- (5) 変化を受動的に検出するのは「受動的方式」です。