配電線路の電圧維持に有効な対策として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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(1)
負荷時タップ切換変圧器や負荷時電圧調整器で変電所の送り出し電圧を調整する。
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要点
正解は(4)。配電線の電圧維持では、SVR、コンデンサ、線路切替え、負荷分散などは有効ですが、電圧降下を増やす対策は逆効果です。電圧を上げる方向か下げる方向かで整理すると判断しやすくなります。
詳細解説
正解は(4)です。
配電線路の電圧維持対策が、電圧降下を増やすのか減らすのかで見分ける問題です。
誤りは(4)である。
電圧降下 \(v\) は近似的に \(v \approx I (R \cos \theta + X \sin \theta)\) で表される。配電線の抵抗 \(R\) やリアクタンス \(X\) は線路長に比例するため、配電線のこう長を延長するとインピーダンスが増加し、電圧降下が増大する。これは電圧維持対策としては逆効果である。
他の選択肢はすべて電圧維持(電圧降下の抑制や補償)に有効な対策である。
以上より、選択肢(4)が正解です。