次の文章は、計器用変成器に関する記述である。
計器用変成器において、変流器の二次端子は、常に(ア)負荷を接続しておかねばならない。特に、一次電流(負荷電流)が流れている状態では、絶対に二次回路を(イ)してはならない。これを誤ると、二次側に大きな(ウ)が発生し(エ)が過大となり、変流器を損傷する恐れがある。また、一次端子のある変流器は、その端子を被測定線路に(オ)に接続する。
上記の記述中の空白箇所(ア)~(オ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
回答を選ぶ
選択肢を押すと、すぐに結果が表示されます。
要点
正解は(4)。計器用変成器では、CT は電流計や継電器に、VT は電圧計や計器に使い、特に CT 二次開放は危険です。CT と VT の性質の違いを押さえて穴埋めを埋める問題です。
詳細解説
計器用変成器の用途と注意事項を、CT と VT に分けて整理する問題です。
変流器(CT)の二次側は、電流計やリレーの電流コイルなど「低インピーダンス」負荷を接続します。通電中に二次側を「開放」すると、一次電流がすべて励磁電流となり、鉄心が飽和して二次側に著しい高「電圧」が発生し、また鉄心の過熱(「鉄損」の増大)により焼損する危険があります。CTは線路に「直列」に接続します。
したがって、(4)が正解です。