問題文
長さ \(l\)[m] の導体を磁束密度 \(B\)[T] の磁束の方向と直角に置き、速度 \(v\)[m/s] で導体及び磁束に直角な方向に移動すると、導体にはフレミングの (ア) の法則により、 \(e=\) (イ) [V] の誘導起電力が発生する。
1極当たりの磁束が \(\phi\) [Wb]、磁極数が \(p\)、電機子総導体数が \(Z\)、巻線の並列回路数が \(a\)、電機子の直径が \(D\)[m] なる直流機が回転速度 \(n\) [min\(^{-1}\)] で回転しているとき、周辺速度は \(v=\pi D\dfrac{n}{60}\) [m/s] となり、直流機の正負のブラシ間には (ウ) 本の導体が (エ) に接続されるので、電機子の誘導起電力 \(E\) は、 \(E=\) (オ) [V] となる。
上記の記述中の空白箇所 (ア)〜(オ) に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
-
(1)
(オ)
\(\dfrac{Z}{60pa}\phi n\)
-
(2)
(オ)
\(\dfrac{pZa}{60}\phi n\)
-
(3)
(オ)
\(\dfrac{pZa}{60}\phi n\)
-
(4)
(オ)
\(\dfrac{pZ}{60a}\phi n\)
-
(5)
(オ)
\(\dfrac{pZ}{60a}\phi n\)
発電機の誘導起電力の向きはフレミングの右手の法則に従います。
導体1本あたりの誘導起電力は \(e = Blv\) です。
電機子巻線の並列回路数が \(a\) のとき、1つの並列回路(ブラシ間)にある直列導体数は、総導体数 \(Z\) を並列回路数 \(a\) で割った \(\dfrac{Z}{a}\) 本となります。これらが直列に接続されて電圧を加算します。
直流機の誘導起電力の式は、\(E = \dfrac{pZ}{60a}\phi n\) となります。