次の文章は、単相単巻変圧器に関する記述である。
巻線の一部が一次と二次との回路に共通になっている変圧器を単巻変圧器という。巻線の共通部分を (ア)、共通でない部分を (イ) という。
単巻変圧器では、(ア) の端子を一次側に接続し、(イ) の端子を二次側に接続して使用すると通常の変圧器と同じように動作する。単巻変圧器の (ウ) は、二次端子電圧と二次電流との積である。
単巻変圧器は、巻線の一部が共通であるため、漏れ磁束が (エ)、電圧変動率が (オ)。
上記の記述中の空白箇所 (ア)〜(オ) に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
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要点
正解は(3)。単巻変圧器では、共通部分が分路巻線、共通でない部分が直列巻線で、銅量節約の利点があります。用語と電流の流れの基本を押さえる穴埋め問題です。
詳細解説
正解は(3)です。
単巻変圧器の用語と構造上の特徴を整理する問題です。
共通部分は 分路巻線 (ア)、共通でない部分は 直列巻線 (イ) と呼ばれます。
二次電圧と二次電流の積は、変圧器が出力できる 負荷容量(線路容量)(ウ) です(巻線自体の容量は自己容量と呼びます)。
単巻変圧器は巻線が電気的に接続されているため、通常の変圧器に比べて漏れ磁束が 少なく (エ)、インピーダンス電圧が低いため電圧変動率も 小さい (オ) 特徴があります。
以上より、選択肢(3)が正解です。