図に示す太陽光発電用パワーコンディショナに関する記述として、誤っているものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
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(1)
パワーコンディショナは降圧チョッパとインバータを組み合わせて太陽電池の直流電圧を交流電圧に変換制御する機器である。
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(2)
太陽電池の出力は、日射や温度などの環境からの影響を大きく受けるため、その時々の条件で最大電力を出力できるように最大電力点追従制御(MPPT)が行われる。
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(3)
チョッパの出力電圧はチョッパとインバータ間に設置されたキャパシタによって平滑され、キャパシタ容量が大きいほどチョッパの出力電圧リプルは小さくなる。
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(4)
パワーコンディショナのインバータでは、高調波抑制用のフィルタが接続され、PWM制御により電力系統への高調波流出を少なくする。
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(5)
パワーコンディショナの出力を電力系統と接続するためには系統連系保護装置が必要で、系統側やパワーコンディショナ内に異常が起きた際に、パワーコンディショナの出力を遮断する。
要点
正解は(1)。太陽光発電用パワーコンディショナは、入力段のチョッパで電圧を調整し、インバータで交流へ変換します。昇圧チョッパや系統連系インバータの役割を押さえて誤りを選ぶ問題です。
詳細解説
正解は(1)です。
太陽光発電用パワーコンディショナの回路構成と各部の役割を整理する問題です。
図の入力段にあるチョッパ回路は、リアクトルが直列、スイッチング素子が並列に入っている構成であり、これは 昇圧チョッパ です。一般に太陽光発電用パワーコンディショナでは、太陽電池電圧をインバータ動作に必要な高い直流電圧に昇圧するために昇圧チョッパが用いられます。「降圧チョッパ」としている(1)が誤りです。
以上より、選択肢(1)が正解です。