次の文章は、プロセス制御に関する記述である。
プロセス制御にはPID制御が非常によく用いられている。その中で積分動作は主として (ア) 特性の改善に、微分動作は (イ) 特性の改善に有効であり、また、(ウ) 動作は両方の特性を、ともにある程度改善することができる。これらの動作をディジタル処理を介して行う方法が最近よく用いられている。
上記の記述中の空白箇所(ア)〜(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
回答を選ぶ
選択肢を押すと、すぐに結果が表示されます。
要点
正解は(2)。PID 制御では、積分動作が定常偏差をなくし、微分動作が応答の振れを抑えます。各動作がどの特性を改善するかを問う基本問題です。
詳細解説
正解は(2)です。
PID 制御の各動作が、どの応答特性を改善するかを整理する問題です。
積分動作(I動作)は偏差を積分して出力を調整するため、オフセットをなくす 定常 (ア) 特性の改善に寄与します。
微分動作(D動作)は偏差の変化速度に応答するため、即応性を高め 過渡 (イ) 特性の改善に寄与します。
比例 (ウ) 動作(P動作)は基本となる制御で、両方の特性に関与します。
以上より、選択肢(2)が正解です。