100/200V単相3線式配電方式に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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(2)
配電容量が等しい場合, 100V単相2線式配電方式より電線の銅量が少なくてすむ。
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(4)
負荷の分布によっては、負荷電圧が不平衡になることがある。
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(5)
中性線が断線すると、異常電圧を発生することがある。
要点
正解は(3)。バランサは単相3線式の不平衡を補償する装置なので、負荷側末端付近に置く方が電圧不平衡の改善に効きます。「電源の近くに設ける方が効果が大きい」とする (3) が誤りです。
詳細解説
この問題では、単相3線式の利点と不平衡時の挙動を押さえ、バランサなどの装置がどこに効くかを区別することがポイントです。
100/200V 単相3線式では、100V 負荷だけでなく単相 200V 負荷も使用でき、同じ配電容量なら 100V 単相2線式よりも電線の銅量を少なくできる。また、負荷の不平衡によって電圧不平衡が生じたり、中性線断線によって異常電圧が発生したりすることもある。
バランサは、この不平衡を補償するための装置であり、線路の電圧降下が大きく現れる負荷側末端付近に設置する方が効果が大きい。電源側近くに置いても末端の不平衡改善効果は小さい。
したがって、「電源の近くに設ける方が効果が大きい」とする (3) が誤りである。