氷雪の多い地方のうち、海岸地その他の低温季に最大風圧を生ずる地方以外の地方において、電線に断面積 150 [\( mm^{2} \)] (19本/3.2 [mm]) の硬銅より線を使用する特別高圧架空電線路がある。この電線1条, 長さ 1 [m] 当たりに加わる水平風圧荷重について、「電気設備技術基準の解釈」に基づき、次の(a)及び(b)に答えよ。
ただし、電線は図のようなより線構成とする。
低温季における風圧荷重 [N] の値として、最も近いのは次のうちどれか。
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要点
正解は(2)。条件は「氷雪が多く、海岸地その他の低温季に最大風圧を生じる地方以外」の場合なので、低温季には乙種風圧荷重を適用します。氷雪付着後の直径は \(0.028\) m となり、荷重は \(490 \times 0.028 = 13.72\) N だから、最も近い値は 13.7 N です。
詳細解説
正解は(2)です。
低温季の条件は、「氷雪が多く、海岸地その他の低温季に最大風圧を生じる地方以外」の場合です。この場合は乙種風圧荷重を適用します。
乙種風圧荷重では、電線周囲に厚さ 6 mm、比重 0.9 の氷雪が付着した状態に対し、甲種の 0.5 倍の風圧である 490 Pa を用います。
氷雪付着後の直径は \( D' = 16 + 12 = 28 \text{ mm} = 0.028 \text{ m} \) です。
したがって、荷重は
\[
F = 490 \times 0.028 = 13.72 \text{ [N]}
\]
となり、最も近い値は 13.7 N です。
以上より、選択肢(2)が正解です。