次の文章は、直流発電機の電機子反作用とその影響に関する記述である。
直流発電機の電機子反作用とは、発電機に負荷を接続したとき (ア) 巻線に流れる電流によって作られる磁束が (イ) 巻線による磁束に影響を与える作用のことである。電機子反作用はギャップの主磁束を (ウ) させて発電機の端子電圧を低下させたり、ギャップの磁束分布に偏りを生じさせてブラシの位置と電気的中性軸とのずれを生じさせる。このずれがブラシがある位置の導体に (エ) を発生させ、ブラシによる短絡等の障害の要因となる。
ブラシの位置と電気的中性軸とのずれを抑制する方法の一つとして、補極を設けギャップの磁束分布の偏りを補正する方法が採用されている。
上記の記述中の空白箇所(ア), (イ), (ウ)及び(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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要点
正解は(4)。直流発電機の電機子反作用に関する問題です。 ・ 負荷電流が流れるのは電機子巻線です。(ア)=電機子 ・ その磁束が界磁巻線(主磁極)の作る主磁束に影響を与えます。(イ)=界磁 ・ 電機子反作用には交差磁化作用と減磁作用があり、主磁束を減少させます。
詳細解説
正解は(4)です。
直流発電機の電機子反作用に関する問題です。
・負荷電流が流れるのは電機子巻線です。(ア)=電機子
・その磁束が界磁巻線(主磁極)の作る主磁束に影響を与えます。(イ)=界磁
・電機子反作用には交差磁化作用と減磁作用があり、主磁束を減少させます。(ウ)=減少
・中性軸が移動することで、整流中のコイルに起電力(リアクタンス電圧)が生じ、火花の原因となります。(エ)=起電力。
以上より、選択肢(4)が正解です。