要点
正解は(3)。特性図から値を読み取り、定義式に当てはめてパラメータを求める問題です。正しいものではなく誤りを選ぶ設問かどうかも先に確認します。誤り探しは、正しそうな肢を探すより、条件とずれる肢を一つずつ切る方が安定します。
詳細解説
この問題の論点は、機器の基本原理と代表式を条件に合わせて使えるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
パワートランジスタ(BJT)をスイッチとして使用する場合、OFF状態の**遮断領域**と、ON状態の**飽和領域**を切り替えて使用します。「能動領域(活性領域)」は増幅作用に用いる領域であり、スイッチング動作(低損失でのオン)には適しません。
この種の問題は、正しい内容を探すのではなく、どの条件が条文や原理とずれているかを意識して読むことが大切です。
類題では、まず基本式の意味を確認し、与えられた条件がどの項に効くかを順に追うのが近道です。
計算問題でも文章問題でも、まず状態量の意味を確認してから公式を使うと、条件の読み違いを減らせます。
上の整理を自分の言葉で言い換えられるか確認しておくと、次に似た問題が出ても手が止まりにくくなります。