「電気設備技術基準の解釈」に基づく、ライティングダクト工事による低圧屋内配線の施設に関する記述として、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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(1)
ダクトの支持点間の距離を 2 [m] 以下で施設した。
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(2)
造営材を貫通してダクト相互を接続したため、貫通部の造営材には接触させず、ダクト相互及び電線相互は堅ろうに、かつ、電気的に完全に接続した。
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(3)
ダクトの開口部を上に向けたため、人が容易に触れるおそれのないようにし、ダクトの内部に塵埃が侵入し難いように施設した。
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(4)
5 [m] のダクトを人が容易に触れるおそれがある場所に施設したため、ダクトにはD種接地工事を施し、電路に地絡を生じたときに自動的に電路を遮断する装置は施設しなかった。
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(5)
ダクトを固定せず使用するため、ダクトは電気用品安全法に適合した附属品でキャブタイヤケーブルに接続して、終端部は堅ろうに閉そくした。
要点
正解は(1)。正しい。ライティングダクトの支持点間距離は2m以下とする規定があります(解釈第164条)。2. 誤り。ライティングダクトは造営材を貫通して施設することはできません。3. 誤り。ダクトの開口部は、原則として下に向けて施設する必要があります。
詳細解説
正解は(1)です。
1. 正しい。ライティングダクトの支持点間距離は2m以下とする規定があります(解釈第164条)。
2. 誤り。ライティングダクトは造営材を貫通して施設することはできません。
3. 誤り。ダクトの開口部は、原則として下に向けて施設する必要があります。
4. 誤り。人が容易に触れるおそれがある場所に施設する5mのダクトでは、D種接地工事だけでなく、地絡時に自動的に電路を遮断する装置も必要です。漏電遮断器を省略することはできません。
5. 誤り。ライティングダクトは造営材に固定して使用するものであり、固定せずコードのように使用することは認められていません。
したがって、正しい記述は選択肢(1)です。