問題文
「電気設備技術基準の解釈」に基づく、接地工事に関する記述として、誤っているものを次の1~5のうちから一つ選べ。
選択肢
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(1)
大地との間の電気抵抗値が2 \([ \Omega ]\) 以下の値を保っている建物の鉄骨その他の金属体は、非接地式高圧電路に施設する機械器具等に施すA種接地工事又は非接地式高圧電路と低圧電路を結合する変圧器に施すB種接地工事の接地極に使用することができる。
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(2)
22 \([ \text{kV} ]\) 用計器用変成器の2次側電路には、D種接地工事を施さなければならない。
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(3)
A種接地工事又はB種接地工事に使用する接地線を、人が触れるおそれがある場所で、鉄柱その他の金属体に沿って施設する場合は、接地線には絶縁電線(屋外用ビニル絶縁電線を除く。)又は通信用ケーブル以外のケーブルを使用しなければならない。
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(4)
C種接地工事の接地抵抗値は、低圧電路において地絡を生じた場合に、0.5秒以内に当該電路を自動的に遮断する装置を施設するときは、500 \([ \Omega ]\) 以下であること。
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(5)
D種接地工事の接地抵抗値は、低圧電路において地絡を生じた場合に、0.5秒以内に当該電路を自動的に遮断する装置を施設するときは、500 \([ \Omega ]\) 以下であること。
2. 22kVは「特別高圧」です。電気設備技術基準の解釈第28条において、高圧計器用変成器の2次側電路にはD種接地工事を施すと規定されていますが、特別高圧計器用変成器については別途定めがあり、単に「D種接地工事」とする記述は誤りです(一般に特別高圧の接地は10\(\Omega\)以下などの厳しい規定が適用されるか、専用の規定に従います。なお、A, B, C, D種の区分は基本的に高圧以下で用いられる用語です)。
他の記述は適切です。