問題文
ディジタル計器に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
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(1)
ディジタル交流電圧計には、測定入力端子に加えられた交流電圧が、入力変換回路で直流電圧に変換され、次のA-D変換回路でディジタル信号に変換される方式のものがある。
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(2)
ディジタル計器では、測定量をディジタル信号で取り出すことができる特徴を生かし、コンピュータに接続して測定結果をコンピュータに入力できるものがある。
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(3)
ディジタルマルチメータは、スイッチを切り換えることで電圧、電流、抵抗などを測ることができる多機能測定器である。
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(4)
ディジタル周波数計には、測定対象の波形をパルス列に変換し、一定時間のパルス数を計数して周波数を表示する方式のものがある。
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(5)
ディジタル直流電圧計は、アナログ指示計器より入力抵抗が低いので、測定したい回路から計器に流れ込む電流は指示計器に比べて大きくなる。
(5)の記述において、一般的にディジタル電圧計はアナログ電圧計に比べて入力インピーダンス(入力抵抗)が**非常に高い**(通常 10M\(\Omega\) 以上など)のが特徴です。そのため、測定対象の回路から流れ込む電流は極めて小さく、回路への影響が少ないという利点があります。「入力抵抗が低い」「流れ込む電流が大きくなる」という記述は、アナログ計器との比較として逆であり、誤りです。