次の文章は、単相単巻変圧器に関する記述である。
巻線の一部が一次と二次との回路に共通になっている変圧器を単巻変圧器という。巻線の共通部分を (ア)、共通でない部分を (イ) という。
(ア) の端子を一次側に接続し、(ア) と (イ) の端子を二次側に接続して使用すると通常の変圧器と同じように動作する。単巻変圧器の (ウ) は、二次端子電圧と二次電流との積である。
単巻変圧器は、巻線の一部が共通であるため、漏れ磁束が (エ)、電圧変動率が (オ) なる。
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要点
正解は(4)。単巻変圧器の用語と特性に関する問題です。
詳細解説
正解は(4)です。
単巻変圧器の用語と特性に関する問題です。
・共通部分の巻線は分路巻線 (Shunt winding / Common winding) と呼ばれます。
・共通でない直列部分の巻線は直列巻線 (Series winding) と呼ばれます。
・二次端子電圧と二次電流の積は、負荷に供給可能な電力であり、負荷容量(あるいは定格容量、線路容量)と呼ばれます。(対して、直列巻線にかかる電圧と電流の積は自己容量と呼ばれます)。
・単巻変圧器は通常の変圧器に比べて銅量が少なく、巻線間の結合も密になるため、インピーダンスや漏れ磁束が少なくなります。
・インピーダンスが小さいため、電圧降下が小さく、電圧変動率は小さいです。
したがって、(4)が正解です。