次の文章は、配電線路の接地方式や一線地絡事故が発生した場合の現象に関する記述である。
a. 高圧配電線路は多くの場合、配電用変電所の変圧器二次側の (ア) から3線で引き出され、(イ) が採用されている。
b. この方式では、一般に一線地絡事故時の地絡電流は (ウ) 程度のほか、高低圧線の混触事故の低圧側対地電圧上昇を容易に抑制でき、地絡事故中の (エ) もほとんど問題にならない。
上記の記述中の空白箇所 (ア)、(イ)、(ウ)及び(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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要点
正解は(2)。日本の高圧配電線路(6.6kV)に関する記述です。 (ア)(イ): 日本の高圧配電は非接地方式(実際にはPC接地等含むが分類上は非接地)が主流で、変圧器結線は△(デルタ)結線が一般的です。
詳細解説
正解は(2)です。
日本の高圧配電線路(6.6kV)に関する記述です。
・(ア)(イ): 日本の高圧配電は非接地方式(実際にはPC接地等含むが分類上は非接地)が主流で、変圧器結線は△(デルタ)結線が一般的です。よって(ア)は△結線、(イ)は非接地方式。
・(ウ): 非接地方式のため、一線地絡電流は非常に小さく、数~数十アンペア(充電電流分+α)程度です。
・(エ): 地絡電流が小さいため、通信障害(誘導障害)はほとんど問題になりません。
以上より、選択肢(2)が正解です。