図に示すように、中性点をリアクトルLを介して接地している公称電圧66kVの系統があるとき、次の(a)及び(b)の問に答えよ。なお、図中のCは、送電線の対地静電容量に相当する等価キャパシタを示す。また、図に表示されていない電気定数は無視する。
図中のB点のa相で1線地絡事故が発生したとき、地絡点を流れる電流を零とするために必要なリアクトルLのインピーダンスの大きさ [\(\Omega\)] として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
ただし、送電線の電気定数は、(a)で求めた値を用いるものとする。
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要点
正解は(3)。消弧リアクトル(PC接地)のインピーダンス 地絡電流をゼロにする条件(並列共振条件)は、リアクトル電流と対地充電電流の和がゼロになること(大きさが等しいこと)です。共振条件: 求めたいリアクトル \(L\) のインピーダンス \(Z_L = \omega L\) は、。
詳細解説
消弧リアクトル(PC接地)のインピーダンス
地絡電流をゼロにする条件(並列共振条件)は、リアクトル電流と対地充電電流の和がゼロになること(大きさが等しいこと)です。共振条件:
\[ \dfrac{1}{\omega L} = 3 \omega C = 3Y \]
求めたいリアクトル \(L\) のインピーダンス \(Z_L = \omega L\) は、
\[ Z_L = \dfrac{1}{3Y} \]