電力系統における変電所の役割と機能に関する記述として、誤っているのは次のうちどれか。
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(1)
構外から送られる電気を、変圧器やその他の電気機械器具等により変成し、変成した電気を構外に送る。
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(2)
送電線路で短絡や地絡事故が発生したとき、保護継電器により事故を検出して、遮断器にて事故回線を系統から切り離し、事故の波及を防ぐ。
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(3)
送変電設備の局部的な過負荷運転を避けるため、開閉装置により系統切換を行って電力潮流を調整する。
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(4)
無効電力調整のため、重負荷時には分路リアクトルを投入し、軽負荷時には電力用コンデンサを投入して、電圧をほぼ一定に保持する。
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(5)
負荷変化に伴う供給電圧の変化時に、負荷時タップ切換変圧器等により電圧を調整する。
要点
正解は(4)。誤り。無効電力と電圧の関係において、 ・ 重負荷時: 電圧が低下するため、電圧を上げるために電力用コンデンサ(進相無効電力)を投入する。 ・ 軽負荷時: フェランチ効果等により電圧が上昇するため、電圧を下げるために分路リアクトル(遅相無効電力)を投入する。
詳細解説
正解は(4)です。
4. 誤り。無効電力と電圧の関係において、
・重負荷時: 電圧が低下するため、電圧を上げるために電力用コンデンサ(進相無効電力)を投入する。
・軽負荷時: フェランチ効果等により電圧が上昇するため、電圧を下げるために分路リアクトル(遅相無効電力)を投入する。
記述では「重負荷時に分路リアクトル、軽負荷時に電力用コンデンサ」と逆の運用が書かれている。
以上より、選択肢(4)が正解です。