以下の記述で、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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(1)
直流電圧源と抵抗器、コンデンサが直列に接続された回路のコンデンサには、定常状態では電流が流れない。
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(2)
直流電圧源と抵抗器、コイルが直列に接続された回路のコイルの両端の電位差は、定常状態では零である。
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(3)
電線の抵抗値は、長さに比例し、断面積に反比例する。
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(4)
並列に接続した二つの抵抗器 \( R_1 \)、\( R_2 \) を一つの抵抗器に置き換えて考えると、合成抵抗の値は \( R_1 \)、\( R_2 \) の抵抗値の逆数の和である。
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(5)
並列に接続した二つのコンデンサ \( C_1 \)、\( C_2 \) を一つのコンデンサに置き換えて考えると、合成静電容量は \( C_1 \)、\( C_2 \) の静電容量の和である。
要点
正解は(4)。正しい。コンデンサは直流を遮断するため、定常状態では電流は流れません。2. 正しい。定常状態(直流)ではコイルのインピーダンスは0(短絡状態)となり、電圧降下は0です。3. 正しい。
詳細解説
正解は(4)です。
1. 正しい。コンデンサは直流を遮断するため、定常状態では電流は流れません。
2. 正しい。定常状態(直流)ではコイルのインピーダンスは0(短絡状態)となり、電圧降下は0です。
3. 正しい。\( R = \rho \dfrac{l}{S} \) です。
4. 誤り。並列接続の合成抵抗 \( R \) は、その逆数が各抵抗の逆数の和になります(\( \dfrac{1}{R} = \dfrac{1}{R_1} + \dfrac{1}{R_2} \))。したがって、「合成抵抗の値が各抵抗の逆数の和である」という記述は誤りで、正しくは「合成抵抗の逆数が各抵抗の逆数の和である」です。
5. 正しい。並列コンデンサの合成容量は \( C = C_1 + C_2 \) です。
以上より、選択肢(4)が正解です。