図のような交流三相3線式の系統がある。各系統の基準容量と基準容量をベースにした百分率インピーダンスが図に示された値であるとき、次の(a)及び(b)に答えよ。
遮断器の投入後、A点で三相短絡事故が発生した。三相短絡電流〔A〕の値として、最も近いのは次のうちどれか。
ただし、線間電圧は66〔kV〕とし、遮断器からA点までのインピーダンスは無視するものとする。
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要点
正解は(5)。三相短絡電流 \(I_s\) は以下の式で求められる。基準電流 \(I_n\)(50MVA, 66kV)は、 \(\%Z = 12\%\) であるから、 よって、3645 A が最も近い。
詳細解説
三相短絡電流 \(I_s\) は以下の式で求められる。
\[
I_s = \dfrac{100}{\%Z} I_n
\]
基準電流 \(I_n\)(50MVA, 66kV)は、
\[
I_n = \dfrac{P_n}{\sqrt{3} V} = \dfrac{50000}{\sqrt{3} \times 66} \approx 437.4 \, \text{A}
\]
\(\%Z = 12\%\) であるから、
\[
I_s = \dfrac{100}{12} \times 437.4 \approx 8.333 \times 437.4 \approx 3645 \, \text{A}
\]
よって、3645 A が最も近い。