図に示すように、発電機、変圧器と公称電圧66kVで運転される送電線からなる系統があるとき、次の(a)及び(b)の問に答えよ。ただし、中性点接地抵抗は図の変圧器のみに設置され、その値は \( 300 \, \Omega \) とする。
A点で \( 100 \, \Omega \) の抵抗を介して一線地絡事故が発生した。このときの地絡電流の値 [A] として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
ただし、発電機、発電機と変圧器間、変圧器及び送電線のインピーダンスは無視するものとする。
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要点
正解は(1)。一線地絡電流 線間電圧 \( V = 66 \text{ kV} \)。相電圧 \( E = \dfrac{66\,000}{\sqrt{3}} \approx 38\,105 \text{ V} \)。
詳細解説
一線地絡電流
線間電圧 \( V = 66 \text{ kV} \)。相電圧 \( E = \dfrac{66\,000}{\sqrt{3}} \approx 38\,105 \text{ V} \)。
地絡回路の全抵抗 \( R = \text{接地抵抗} + \text{故障点抵抗} = 300 + 100 = 400 \, \Omega \)。
(線路インピーダンス等は無視するため、単純なオームの法則となる)
\[
I_g = \dfrac{E}{R} = \dfrac{38\,105}{400} \approx 95.26 \text{ A}
\]
よって (1)。