問題文
次の文章は、紫外線ランプの構造と動作に関する記述である。
紫外線ランプは、紫外線を透過させる石英ガラス管と、その両端に設けられた \( \fbox{ (ア) } \) からなり、ガラス管内には数百パスカルの \( \fbox{ (イ) } \) 及び微量の水銀が封入されている。両極間に高電圧を印加すると、\( \fbox{ (ウ) } \) から出た電子が電界で加速され、\( \fbox{ (イ) } \) 原子に衝突してイオン化する。ここで生じた正イオンは電界で加速され、\( \fbox{ (ウ) } \) に衝突して電子をたたき出す結果、放電が安定に持続する。管内を走行する電子が水銀原子に衝突すると、電子からエネルギーを得た水銀原子は励起され、特定の波長の紫外線の光子を放出して安定な状態に戻る。さらに \( \fbox{ (エ) } \) はガラス管の内側の面にある種の物質を塗り、紫外線を \( \fbox{ (オ) } \) に変換するようにしたものである。
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)及び(オ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
紫外線ランプや蛍光灯の放電原理に関する問題です。
* (ア): ガラス管の両端にあるのは「電極」です。
* (イ): 封入されるガスは、アルゴンなどの「希ガス」です。
* (ウ): 電子が飛び出すのはマイナス極、つまり「陰極」です(陰極から放出された電子が陽極へ向かう)。また、イオン衝突による二次電子放出も陰極で起こります。
* (エ): 紫外線を蛍光物質で可視光に変えるのは「蛍光ランプ」です。
* (オ): 蛍光ランプは紫外線を「可視光」に変換します。
したがって、(5)が正解です。