食塩水を電気分解して、水酸化ナトリウム (NaOH、か性ソーダ)と塩素 (Cl\(_2\)) を得るプロセスは食塩電解と呼ばれる。食塩電解の工業プロセスとして、現在、わが国で採用されているものは、(ア)である。
この食塩電解法では、陽極側と陰極側を仕切る膜に(イ)イオンだけを選択的に透過する密隔膜が用いられている。外部電源から電流を流すと、陽極側にある食塩水と陰極側にある水との間で電気分解が生じてイオンの移動が起こる。陽極側で生じた(ウ)イオンが密隔膜を通して陰極側に入り、(エ)となる。
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)及び(エ)に当てはまる語句として、正しいものを組み合わせたのは次のうちどれか。
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要点
正解は(2)。日本で採用されているのはイオン交換膜法である。この方法では、陽イオン交換膜を用い、ナトリウムイオン(陽イオン)を選択的に透過させる。陽極側のナトリウムイオンが膜を通って陰極側へ移動し、陰極で生成した水酸化物イオンと結合してNaOHとなる。
詳細解説
正解は(2)です。
日本で採用されているのはイオン交換膜法である。
この方法では、陽イオン交換膜を用い、ナトリウムイオン(陽イオン)を選択的に透過させる。
陽極側のナトリウムイオンが膜を通って陰極側へ移動し、陰極で生成した水酸化物イオンと結合してNaOHとなる。
したがって、(2)が正しい。
以上より、選択肢(2)が正解です。