問題文
次の文章は、タービン発電機の水素冷却方式の特徴に関する記述である。
水素ガスは、空気に比べ (ア) が小さいため風損が小さい。また、空気に比べ (イ) が大きいため冷却効率が高く、 (ウ) であるため、絶縁物への劣化影響が少ない。水素ガス圧力を高めると大気圧の空気よりコロナ放電が生じ難くなる。
水素ガスと空気を混合した場合は、水素ガス濃度が一定範囲内になると爆発の危険性があるので、これを防ぐため自動的に水素ガス濃度を (エ) 以上に維持している。
通常運転中は、発電機内の水素ガスが軸に沿って機外に漏れないように軸受の内側に (オ) によるシール機能を備えており、機内からの水素ガスの漏れを防いでいる。
上記の記述中の空白箇所(ア), (イ), (ウ), (エ)及び(オ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
(注:原文の選択肢表の読み取り順序や項目が一部錯綜している可能性がありますが、一般的な正答に基づき解説します)
水素冷却の特徴は以下の通りです。
(ア) **比重**(密度):空気の約1/14と小さいため、風損が著しく減少します。
(イ) **比熱**:空気の約14倍と大きいため、冷却効果が高いです(熱伝達率も高い)。
(ウ) **不活性**:酸素がないため絶縁物の酸化劣化が少ないです。
(エ) **90%**(または85%):爆発範囲(4~75%程度)を避けるため、高純度(通常98~99%)に維持します。
(オ) **油膜**:密封油(シールオイル)により機内を密封します。
※選択肢3が最も近い構成要素を含んでいますが、表の列の並びが「(ア)比重 (イ)比熱」となるところ、選択肢の表記順に揺れがある可能性があります。一般的に正答は「比重、比熱、不活性、90%、油膜」の組み合わせです。