変圧器の保全・診断に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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(1)
変圧器の予防保全は、運転の維持と事故の防止を目的としている。
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(2)
油入変圧器の絶縁油の油中ガス分析は内部異常診断に用いられる。
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(3)
部分放電は、絶縁破壊が生じる前ぶれである場合が多いため、異常診断技術として、部分放電測定が用いられることがある。
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(4)
変圧器巻線の絶縁抵抗測定と誘電正接測定は、鉄心材料の経年劣化を把握することを主な目的として実施される。
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(5)
ガスケットの経年劣化に伴う漏油の検出には、目視点検に加え、油面計が活用される。
要点
正解は(4)。絶縁抵抗測定や誘電正接(tan \(\delta\))測定は、巻線の 絶縁体(絶縁紙や絶縁油)の吸湿や劣化状態を診断するために行われます。「鉄心材料の経年劣化」を把握するためではありません。
詳細解説
正解は(4)です。
絶縁抵抗測定や誘電正接(tan \(\delta\))測定は、巻線の 絶縁体(絶縁紙や絶縁油)の吸湿や劣化状態を診断するために行われます。「鉄心材料の経年劣化」を把握するためではありません。 以上より、選択肢(4)が正解です。