次の文章は、直流を交流に変換する電力変換器に関する記述である。
図は、直流電圧源から単相の交流負荷に電力を供給する (ア) の動作の概念を示したものであり、 (ア) は四つのスイッチ\(S_1 \sim S_4\)から構成される。スイッチ \(S_1 \sim S_4\) を実現する半導体バルブデバイスは、それぞれ (イ) 機能をもつデバイス (例えばIGBT)と、それと逆並列に接続した (ウ) とからなる。
この電力変換器は、出力の交流電圧と交流周波数とを変化させて運転することができる。交流電圧を変化させる方法は主に二つあり、一つは、直流電圧源の電圧\(E\)を変化させて、交流電圧波形の (エ) を変化させる方法である。もう一つは、直流電圧源の電圧\(E\)は一定にして、基本波1周期の間に多数のスイッチングを行い、その多数のパルス幅を変化させて全体で基本波1周期の電圧波形を作り出す (オ) と呼ばれる方法である。
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)及び(オ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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要点
正解は(5)。直流を交流に変換するのはインバータ(ア)。IGBTなどの自己消弧素子はオンオフ制御(イ)機能を持つ。逆並列に接続するのは還流用のダイオード(ウ)。直流電圧\(E\)を変えると、出力波形の波高値(エ)が変わる(PAM制御)。
詳細解説
正解は(5)です。
直流を交流に変換するのはインバータ(ア)。
IGBTなどの自己消弧素子はオンオフ制御(イ)機能を持つ。
逆並列に接続するのは還流用のダイオード(ウ)。
直流電圧\(E\)を変えると、出力波形の波高値(エ)が変わる(PAM制御)。
パルス幅を変えて制御するのはPWM制御(オ)。
以上より、選択肢(5)が正解です。