問題文
NAND ICを用いたパルス回路について、次の(a)及び(b)の問に答えよ。ただし、高電位を「1」、低電位を「0」と表すことにする。
図3の三つの回路はいずれもマルチバイブレータの一種であり、これらの回路図において NAND ICの電源及び接地端子は省略している。同図(ニ)、(ホ)、(ヘ)の入力の数がそれぞれ0,1,2であることに注意して、これら三つの回路と次の二つの性質を正しく対応づけたものの組合せとして、正しいものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
性質I: 出力端子からパルスが連続的に発生し、ディジタル回路の中で発振器として用いることができる。
性質II: 「0」や「1」を記憶する機能をもち、フリップフロップの構成にも用いられる。
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選択肢
(ニ)はRCを介した帰還により,出力が「0」「1」を交互に繰り返す発振回路(性質Ⅰ)になる。一方(ヘ)は相互帰還により状態が保持され,入力条件によりセット・リセットできる記憶回路(性質Ⅱ,フリップフロップの基本形)になる。よって「性質Ⅰ:(ニ),性質Ⅱ:(ヘ)」で(2)。