図のように、誘電体の種類、比誘電率, 絶縁破壊電界, 厚さがそれぞれ異なる三つの平行板コンデンサ①~③がある。
(表のデータ:
① 厚さ4.0mm, 比誘電率2, 絶縁破壊電界10 kV/mm
② 厚さ1.0mm, 比誘電率4, 絶縁破壊電界20 kV/mm
③ 厚さ0.5mm, 比誘電率8, 絶縁破壊電界50 kV/mm
)
各平行板コンデンサへの印加電圧をそれぞれ徐々に上昇し、極板間の電界の強さが絶縁破壊電界に達したときの印加電圧(絶縁破壊電圧)の大きさの大きい順として、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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要点
正解は(2)。絶縁破壊電圧は E_{BD}d で比較します。①は40kV、②は20kV、③は25kVなので、絶縁破壊電圧の大きい順は①>③>②です。
詳細解説
絶縁破壊電圧 \(V_{BD}\) は、絶縁破壊電界を \(E_{BD}\) とすると \(V_{BD} = E_{BD} \times d\) で求まる。
① \(10 \text{ kV/mm} \times 4.0 \text{ mm} = 40 \text{ kV}\)
② \(20 \text{ kV/mm} \times 1.0 \text{ mm} = 20 \text{ kV}\)
③ \(50 \text{ kV/mm} \times 0.5 \text{ mm} = 25 \text{ kV}\)
よって、①(40) > ③(25) > ②(20)。