問題文
次の文章は、交流整流子モータの特徴に関する記述である。
交流整流子モータは、直流直巻電動機に類似した構造となっている。直流直巻電動機では、加える直流電圧の極性を逆にしても、磁束と電機子電流の向きが共に(ア)ので、トルクの向きは変わらない。交流整流子モータは、この原理に基づき回転力を得ている。
交流整流子モータは、一般に始動トルクが(イ)、回転速度が(ウ)なので、電気ドリル、電気掃除機、小型ミキサなどのモータとして用いられている。
なお、小容量のものでは、交流と直流の両方に使用できるものもあり、(エ)と呼ばれる。
上記の記述中の空白箇所(ア)〜(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
* **(ア):** 直流直巻電動機の極性を逆にすると、界磁電流と電機子電流の両方の向きが **逆になる** ため、フレミングの左手の法則による力の向き(トルクの向き)は変わりません。
* **(イ)(ウ):** 直巻電動機(交流整流子モータ)の特性として、始動トルクが **大きく**、無負荷時に回転速度が著しく **高速** になるという特徴があります。これにより小型で高出力が得られます。
* **(エ):** 交流・直流両用で使えるこの種のモータは **ユニバーサルモータ** と呼ばれます。
よって、(5)が正解です。