要点
正解は(3)。並列投入の条件は電圧・周波数・位相の一致であることを押さえる問題です。基本式の意味と、条件がどの項に効くかを先に整理して進めます。復習では、使った式の各項が何を表すかを言い直せるか確認すると応用が利きやすくなります。
詳細解説
この問題の論点は、機器の基本原理と代表式を条件に合わせて使えるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
同期発電機を並列投入するためには、少なくとも電圧の大きさ、周波数、位相が一致している必要があります。
これらが一致していないまま投入すると、投入直後に大きな循環電流や電気的じょう乱が生じます。
同期状態の確認には同期検定器(シンクロスコープ)を用います。
したがって、(ア) = 周波数、(イ) = 位相、(ウ) = 同期検定器 となる (3) が正しいです。
機械分野は、速度、電流、トルク、滑りなどのどの量が変化しているかを意識すると、公式の当てはめを誤りにくくなります。
類題では、まず基本式の意味を確認し、与えられた条件がどの項に効くかを順に追うのが近道です。
計算問題でも文章問題でも、まず状態量の意味を確認してから公式を使うと、条件の読み違いを減らせます。