次の文章は、「電気設備技術基準の解釈」に基づく低圧配線及び高圧配線の施設に関する記述である。
a) ケーブル工事により施設する低圧配線が、弱電流電線又は水管、ガス管若しくはこれらに類するもの(以下,「水管等」という。)と接近し又は交差する場合は、低圧配線が弱電流電線又は水管等と (ア) 施設すること。
b) 高圧屋内配線工事は、がいし引き工事(乾燥した場所であって (イ) した場所に限る。)又は (ウ) により施設すること。
上記の記述中の空白箇所(ア)~(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
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要点
正解は(4)。これは電技解釈の施設方法を問う穴埋め問題です。低圧ケーブル工事では弱電流電線や水管等と「接触しないように」施設し、高圧屋内配線は乾燥した「展開した」場所でのがいし引き工事またはケーブル工事によるので、(4) が正しいです。
詳細解説
この問題では、低圧ケーブル工事と高圧屋内配線工事について、電技解釈の文言をそのまま押さえることがポイントです。
a) 低圧配線をケーブル工事で施設する場合、弱電流電線や水管等と接近・交差しても、「接触しないように」施設すればよい。したがって、(ア) は「接触しないように」である。
b) 高圧屋内配線工事は、乾燥した場所であって展開した場所に限るがいし引き工事、またはケーブル工事により施設する。したがって、(イ) は「展開」、(ウ) は「ケーブル工事」である。
よって、正しい組合せは (4) である。
「10cm以上離す」のような距離規定が出てくる場面と、「接触しないように」とだけ書かれる場面を混同しないことが大切です。条文の言い回しをそのまま覚えていると解きやすい問題です。高圧屋内配線の施工方法も併せて問われているので、後半の条件までまとめて読む必要があります。低圧と高圧で問われている内容が別なので、前半と後半を別条文として読む意識が有効です。