要点
正解は(5)。特性図から値を読み取り、定義式に当てはめてパラメータを求める問題です。正しいものではなく誤りを選ぶ設問かどうかも先に確認します。誤り探しは、正しそうな肢を探すより、条件とずれる肢を一つずつ切る方が安定します。
詳細解説
この問題の論点は、選択肢のうち誤りを生む条件を見抜けるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
(5)の記述において、増幅回路の帯域幅(バンド幅)は、利得(増幅度)が最大値から **3 [dB]** 低下する周波数(電力で半分、電圧で\(1/\sqrt{2}\)になる点)の範囲として定義されます。「6 [dB]」という記述が誤りです。
他の記述はすべて正しい内容です。
この種の問題は、正しい内容を探すのではなく、どの条件が条文や原理とずれているかを意識して読むことが大切です。
この問題から学ぶべきことは、保存則や比例関係を先に決めてから計算や比較に入る、という順番です。
式を追う前に、保存則、比例則、定義式のどれが主役かを決めると、途中の変形にも意味を持たせやすくなります。
上の整理を自分の言葉で言い換えられるか確認しておくと、次に似た問題が出ても手が止まりにくくなります。