問題文
地中電線の損失に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
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(1)
誘電体損は、ケーブルの絶縁体に交流電圧が印加されたとき、その絶縁体に流れる電流のうち、電圧に対して位相が90 [°] 進んだ電流成分により発生する。
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(2)
シース損は、ケーブルの金属シースに誘導される電流による発生損失である。
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(3)
抵抗損は、ケーブルの導体に電流が流れることにより発生する損失であり、単位長当たりの抵抗値が同じ場合、導体電流の2乗に比例して大きくなる。
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(4)
シース損を低減させる方法として、クロスボンド接地方式の採用が効果的である。
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(5)
絶縁体が劣化している場合には、一般に誘電体損は大きくなる傾向がある。
誘電体損は、電圧と同相の電流成分(漏れ電流や誘電分極の遅れによる成分)によって発生する損失である。電圧に対して90°進んだ電流成分は容量性の無効電流であり、電力損失(有効電力)は発生させない。したがって誤りである。