問題文
次の文章は、配電線の保護方式に関する記述である。
高圧配電線路に短絡故障又は地絡故障が発生すると、配電用変電所に設置された (ア) により故障を検出して、遮断器にて送電を停止する。
この際、配電線路に設置された区分用開閉器は (イ) する。その後に配電用変電所からの送電を再開すると、配電線路に設置された区分用開閉器は電源側からの送電を検出し、一定時間後に動作する。その結果、電源側から順番に区分用開閉器は (ウ) される。
また、配電線路の故障が継続している場合は、故障区間直前の区分用開閉器が動作した直後に、配電用変電所に設置された (ア) により故障を検出して、遮断器にて送電を再度停止する。
この送電再開から送電を再度停止するまでの時間を計測することにより、配電線路の故障区間を判別することができ、この方式は (エ) と呼ばれている。
例えば、区分用開閉器の動作時限が7秒の場合,配電用変電所にて送電を再開した後、22秒前後に故障検出により送電を再度停止したときは、図の配電線の (オ) の区間が故障区間であると判断される。
上記の記述中の空白箇所(ア), (イ), (ウ), (エ)及び(オ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
図はタップで拡大できます。
選択肢
(ア) 故障検出は**保護継電器**が行う。
(イ) 停電(無電圧)になると、区分開閉器は**開放**(ロック)される。
(ウ) 送電再開により、電源側から順次、時限をもって**投入**される。
(エ) 時間差で順次投入していく方式は**時限順送方式**である。
(オ) a区間送電(0s)→b区間スイッチ投入(7s)→c区間スイッチ投入(14s)→d区間スイッチ投入(21s)。
21秒後にd区間が充電された直後(22秒前後)に再停止したということは、d区間に故障があることを示している。