要点
正解は(3)。条文の対象、設備、数値要件の組合せを正しく対応付ける問題です。条文の対象、設備、数値要件の組合せを一つずつ確認するのが基本です。復習では、対象・設備・数値条件の三つを一組で言えるか確認すると条文問題に強くなります。
詳細解説
この問題の論点は、条文の対象、設備、数値要件を正しく対応付けられるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
1. 適切。第一種電気工事士は、最大電力500kW未満の自家用電気工作物の工事(特殊電気工事を除く)に従事できます。
2. 適切。一般用電気工作物の工事は第二種電気工事士の範囲内です。
3. **不適切**。非常用予備発電装置の工事は「特殊電気工事」に該当し、これに従事するには「特種電気工事資格者(非常用予備発電装置工事)」の認定が必要です。第一種電気工事士の免状だけでは従事できません。
4. 適切。特殊電気工事(ネオン工事)の規制は「自家用電気工作物」に係るものが対象です。一般用電気工作物のネオン工事は第二種電気工事士で施工可能です。
5. 適切。認定電気工事従事者は、最大電力500kW未満の自家用電気工作物のうち、電圧600V以下で使用する電気工作物(電線路を除く)の工事(簡易電気工事)に従事できます。電動機の接地工事はこれに含まれます。
法規は似た言い回しが多いので、設備の種類、対象者、数値条件をばらさず一まとまりで押さえると判断が安定します。
類題でも、空欄の前後だけで決めず、条文全体の意味と数値要件を一緒に確認する習慣をつけると得点が安定します。