要点
正解は(3)。流況曲線の読み取りと、時間や水量の換算を切り分けて判断する問題です。小問ごとに使う式と条件を切り分けて考えると整理しやすいです。復習では、図から読む量と式で求める量を分けて言い直せるか確認すると定着しやすいです。
詳細解説
この問題の論点は、条文の対象、設備、数値要件を正しく対応付けられるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
溢水が発生するのは、河川流量 \(Q\) が最大使用水量 \(15\text{m}^{3}/\text{s}\) を超えている期間です。
流況曲線 \(Q = -0.05d + 25\) において、\(Q = 15\) となる日数 \(d\) を求めます。
\[ 15 = -0.05d + 25 \]
\[ 0.05d = 10 \]
\[ d = \dfrac{10}{0.05} = 200 \text{日} \]
したがって、200日間は最大使用水量以上の流量があり、溢水が発生します。正解は(3)です。
法規は似た言い回しが多いので、設備の種類、対象者、数値条件をばらさず一まとまりで押さえると判断が安定します。
類題でも、空欄の前後だけで決めず、条文全体の意味と数値要件を一緒に確認する習慣をつけると得点が安定します。