要点
正解は(2)。分圧と合成抵抗を段階的に使い、回路条件の違いから抵抗比を絞り込む問題です。小問ごとに使う式と条件を切り分けて考えると整理しやすいです。復習では、使う式、代入値、単位換算の順で声に出して確認すると取り違えが減ります。
詳細解説
この問題の論点は、条文の対象、設備、数値要件を正しく対応付けられるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
流用するリアクトルの「6%」は,元のコンデンサ容量160 kVArを基準にした値なので,今回のコンデンサ106 kVAr基準へ容量換算する。
\[
%X_{\mathrm{L}}=6\times \dfrac{106}{160}\approx 3.98\ \%
\]
コンデンサを \(-j100\%\) とみなすと,直列回路の分圧よりコンデンサ端子電圧は
\[
V_{\mathrm{C}}=\dfrac{100}{100-3.98}\times 6600 \approx 6.87\times 10^{3}\ \mathrm{V}
\]
となり,最も近いのは 6875 V なので(2)。
法規は似た言い回しが多いので、設備の種類、対象者、数値条件をばらさず一まとまりで押さえると判断が安定します。
類題でも、空欄の前後だけで決めず、条文全体の意味と数値要件を一緒に確認する習慣をつけると得点が安定します。