要点
正解は(2)。有効分と無効分を分けて考えると、追加抵抗に流れる電流や必要な抵抗値を整理できます。単位と定義の対応を順に追うと崩れにくいです。復習では、使う式、代入値、単位換算の順で声に出して確認すると取り違えが減ります。
詳細解説
この問題の論点は、条文の対象、設備、数値要件を正しく対応付けられるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
周囲温度 \(\theta = 25\)℃ ですが、条件より30℃以下のため \(\theta = 30\) として計算します。
\[ k_1 = \sqrt{\dfrac{60-30}{30}} = \sqrt{1} = 1.00 \]
電線数について:
- 配線A(単相3線式):電圧線2本、中性線1本。中性線は算入しないため、2本とカウント。
- 配線B(単相2線式):電圧線2本。2本とカウント。
- 合計電線数 = 2 + 2 = 4本。
表より、4本のときの電流減少係数 \(k_2\) は 0.63 です。
よって、\(k_1 = 1.00\), \(k_2 = 0.63\) となります。
法規は似た言い回しが多いので、設備の種類、対象者、数値条件をばらさず一まとまりで押さえると判断が安定します。
類題でも、空欄の前後だけで決めず、条文全体の意味と数値要件を一緒に確認する習慣をつけると得点が安定します。