要点
正解は(3)。有効分と無効分を分けて考えると、追加抵抗に流れる電流や必要な抵抗値を整理できます。小問ごとに使う式と条件を切り分けて考えると整理しやすいです。復習では、小問ごとに何を求めるかを一文で言い分けられるか確認すると再現しやすいです。
詳細解説
許容電流 \(I_C\) の計算
解釈第148条(低圧幹線の施設)により、\(I_C\)は以下の通り計算します。
1. \(I_M \leqq I_H\) の場合: \(I_C \geqq I_M + I_H\)
2. \(I_M > I_H\) の場合:
* \(I_M \leqq 50\)A ならば: \(I_C \geqq 1.25 I_M + I_H\)
* \(I_M > 50\)A ならば: \(I_C \geqq 1.1 I_M + I_H\)
* **(ア)**: \(I_M=48, I_H=48\)。\(I_M \leqq I_H\) なので、\(I_C = 48 + 48 = 96\) A。
* **(イ)**: \(I_M=49, I_H=47\)。\(I_M > I_H\) かつ \(I_M \leqq 50\) なので、\(I_C = 1.25 \times 49 + 47 = 61.25 + 47 = 108.25\) A。これ以上の値である必要があるので、選択肢から選ぶと **109** A。
* **(ウ)**: \(I_M=50, I_H=46\)。同様に \(I_C = 1.25 \times 50 + 46 = 62.5 + 46 = 108.5\) A。これ以上なので **109** A。
よって、(a)の正解は(3)です。