要点
正解は(1)。条文の対象、設備、数値要件の組合せを正しく対応付ける問題です。条文の対象、設備、数値要件の組合せを一つずつ確認するのが基本です。復習では、対象・設備・数値条件の三つを一組で言えるか確認すると条文問題に強くなります。
詳細解説
この問題の論点は、条文の対象、設備、数値要件を正しく対応付けられるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
電気設備技術基準の解釈 第162条(金属ダクト工事)からの出題です。
1. **占有率**: 電線の断面積の総和は、ダクト内部断面積の **20** %以下。制御回路等の場合は **50** %以下。(ア)=20, (イ)=50。
2. **接続**: ダクト相互は **電気的** に完全に接続します。(ウ)=電気的。
3. **接地**: 接地工事の区分は「**使用**」電圧(System Voltage)に基づきます(使用電圧300V以下か超か)。(エ)=使用。
4. **接地の特例**: 300Vを超える場合でも、「**接触**」防護措置(簡易接触防護措置ではない)を施せばD種接地工事に緩和できます。(オ)=接触。
法規は似た言い回しが多いので、設備の種類、対象者、数値条件をばらさず一まとまりで押さえると判断が安定します。
類題でも、空欄の前後だけで決めず、条文全体の意味と数値要件を一緒に確認する習慣をつけると得点が安定します。