要点
正解は(2)。条文の対象、設備、数値要件の組合せを正しく対応付ける問題です。小問ごとに使う式と条件を切り分けて考えると整理しやすいです。復習では、使う式、代入値、単位換算の順で声に出して確認すると取り違えが減ります。
詳細解説
この問題の論点は、条文の対象、設備、数値要件を正しく対応付けられるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
低温季(乙種風圧荷重)
1. 「氷雪の多い地方...海岸地その他...以外」の場合、低温季には乙種風圧荷重(氷雪付着時の荷重)を適用します。
2. 乙種風圧荷重は、電線周囲に厚さ 6mm、比重 0.9 の氷雪が付着した状態に対し、甲種の **0.5倍** の風圧(490 Pa)を加えたものです。
3. 氷雪付着後の直径 \( D' = D + 2 \times 6 \text{mm} = 16 + 12 = 28 \text{ [mm]} = 0.028 \text{ [m]} \)。
4. 荷重 \( F = 490 \times D' \times 1 = 490 \times 0.028 = 13.72 \text{ [N]} \)。
最も近い値は **13.7** です。
法規は似た言い回しが多いので、設備の種類、対象者、数値条件をばらさず一まとまりで押さえると判断が安定します。
類題でも、空欄の前後だけで決めず、条文全体の意味と数値要件を一緒に確認する習慣をつけると得点が安定します。