要点
正解は(2)。電線の引張強さ 28.6 kN、安全率 2.2 なので、許容引張荷重(水平張力 \(T\))の上限は、 ((a)で与えられた水平張力と一致します) 合成荷重 \(w = 18\) N/m、径間 \(S = 40\) m です。
詳細解説
電線の引張強さ 28.6 kN、安全率 2.2 なので、許容引張荷重(水平張力 \(T\))の上限は、
\[ T = \dfrac{28.6}{2.2} = 13 \text{ [kN]} = 13000 \text{ [N]} \]
((a)で与えられた水平張力と一致します)
合成荷重 \(w = 18\) N/m、径間 \(S = 40\) m です。
弛度 \(D\) の公式より、
\[ D = \dfrac{w S^2}{8T} = \dfrac{18 \times 40^2}{8 \times 13000} = \dfrac{18 \times 1600}{104000} \approx 0.277 \text{ [m]} \]
最も近い値は 0.28 m です。
支線と電線の設計は、引張強さと安全率を満たすように施設する保安計算です。図の高さ10mと支線の水平距離10mから支線角度を読み取り、張力の水平成分とたるみ式を分けて計算するのが決め手です。