要点
正解は(2)。分圧と合成抵抗を段階的に使い、回路条件の違いから抵抗比を絞り込む問題です。変わる量と変わらない量を切り分けて考えると判断しやすいです。復習では、使う式、代入値、単位換算の順で声に出して確認すると取り違えが減ります。
詳細解説
図1より、分圧の法則から \(R_2 / (R_1 + R_2) = 10/100 = 1/10\)。
よって \(R_1 = 9R_2\)。
図2より、並列合成抵抗 \(R_{bc} = \dfrac{15 R_2}{15 + R_2}\)。
分圧比は \(4/100 = 1/25\) なので、\(R_1 = 24 R_{bc}\)。
これに \(R_1 = 9R_2\) を代入して解くと、
\[ 9R_2 = 24 \dfrac{15 R_2}{15 + R_2} \]
\[ 9 = \dfrac{360}{15 + R_2} \rightarrow 15 + R_2 = 40 \rightarrow R_2 = 25 [\Omega] \]
したがって、\(R_1 = 9 \times 25 = 225 [\Omega]\)。
図3ではb-c間短絡により回路の全抵抗は \(R_1\) のみとなる。
\[ I = \dfrac{100}{R_1} = \dfrac{100}{225} \approx 0.44 [\text{A}] \]
よって、(2)が正しい。